第36回全国大学選手権準決勝
関東学院大学 対 大東文化大学
平成12年 1月 2日(木)14:00K.O国立(晴)

| 関東学院大学 |
vs |
大東文化大学 |
| 前半 |
後半 |
|
前半 |
後半 |
| 2 |
5 |
T |
2 |
3 |
| 1 |
3 |
G |
2 |
2 |
| 1 |
0 |
PG |
0 |
0 |
| - |
- |
DG |
- |
- |
| 15 |
31 |
SUB TOTAL |
14 |
19 |
| 46 |
TOTAL |
33 |
| 13 |
Penalty |
15 |
レフリー:石井勝(日本協会)

| No. |
関東学院大学 |
|
大東文化大学 |
| 1 |
久富雄一(3佐賀工業) |
|
植木美晴(4大東大一) |
| 2 |
蔵憲治 (3鹿児島実業) |
|
吹越秀則(1三本木農) |
| 3 |
櫻井寿貴(2東農大二) |
|
高田幸二(1三本木農) |
| 4 |
堀田亘 (3延岡東) |
|
白水健介(4大東大一) |
| 5 |
川井裕哉(4松山商) |
|
生沼 元(3大東大一) |
| 6 |
古島慶人(4東山) |
|
露木健也(3大東大一) |
| 7 |
服部勲則(4延岡東) |
|
井上 潤(2東福岡) |
| 8 |
若松大志(3錦江湾) |
|
マウ (トンガ高) |
| 9 |
増田薫 (3大楠) |
|
森雄一郎(2保善) |
| 10 |
淵上宗志(4佐賀工業) |
|
松尾 健(2東福岡) |
| 11 |
矢口知良(4茗渓学園) |
|
山田佳弘(2川越工) |
| 12 |
萩谷昌之(4東山) |
|
赤羽根征也(4大東大一) |
| 13 |
吉岡泰一(4延岡東) |
|
オト (ボーイズ高) |
| 14 |
四宮洋平(3桐蔭学園) |
|
本郷祐樹(4仙台工) |
| 15 |
萩原 徹(4安芸南) |
|
太田泰道(3西陵商) |
| 16 |
高山勝行(1大工大高) |
|
-(-) |
| 17 |
河田圭祐(4横浜商大高) |
|
-(-) |
| 18 |
北川俊澄(1伏見工) |
|
-(-) |
| 19 |
赤井大介(1大工大高) |
|
-(-) |
| 20 |
今井順一(3伏見工) |
|
-(-) |
| 21 |
水田雄也(3清真学園) |
|
-(-) |
| 22 |
角濱(2東山) |
|
-(-) |
関東学院大学
交替入換:
大東文化大学
交替入換:ルアタンギ(生沼),村瀬(マウ),田中(オト),大西(本郷)

春口監督の口癖はエンジョイラグビー.
鏡監督も口には出さないが理想は楽しいラグビーだと思う.
両チームのゲームが楽しいのはハッキリと違う戦略がぶつかるからだ.
剛性パワーを見せつけようとする大東文化大学.
柔軟パワーがハイスピードに展開する関東学院大学.
近年の標準を早く理解している関東学院大学.
不変の力を表現しようとする大東文化大学.
ゲームは12分大東文化大学のハイパンからラックになりラックサイドに付き過ぎた
関東学院大学のディフェンスの隙を4白水が左サイドを抜けてトライとゴールで先制
した.
16分関東陣10Mライン付近のラックから7服部が左サイドを廻り込んだ時に13
オトがジャージを掴んでひき倒したプレーで石井レフリーはデンジャラスプレーを宣
告した.この日の大東文化大学のタックルはこれに象徴されたものが多く18分には
敵陣5Mのラックから四宮は一旦体を寄せ捉まえに来たところをすり抜けるように3
人躱して40M走りダイビングトライを決めた.
26分関東陣ゴール前15Mのラックから右に14,15と渡り,矢口君の淡白なス
マザーをハンドオフで躱されてトライ.ゴールも決まって5ー14と引き離された.
これを機に関東学院大学のタックルは修正されその後矢口君は低いタックルを連発し
たことは言うまでもない.後半には右タッチラインで華麗なステップを切りトライを
決めた.
30分大東ゴール前10M左サイドのラインアウトからすばやいモールでゴール前で
ラック.そこでラックサイドの10が待切れずオフサイドしたスペースをすかさず9
増田が抜いてトライ.吉岡のゴール成功で12ー14.36分大東陣35M付近でオ
フサイドを犯し吉岡のペナルティーが決まり15ー14と逆転した.
後半も四宮からだった.自陣10Mからステップと強い当たりで突き飛ばしながらカ
ウンターで大東陣ゴール前15Mまで前進ラックを連取して最後は蔵のトライで20
ー14と突き放した.
ここで決着.30分過ぎから大東文化大学は早いリスタートで3トライしたが,これ
はちょっとした躊躇が関東学院大学のディフェンスに起こったことが原因でもちろん
大東文化大学に力がありその時間を占領された.
そして「とり」はそれまでチームの操舵に徹していた淵上が決めた.
この組合せが今後も日本ラグビーファンを沸かせることを予感させる試合だった.
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copyright by Takayuki Sano1999